こんにちは！
愛知県豊橋市に拠点を構え、外構工事を含めたさまざまな建設案件のご依頼に対応しております、有限会社塚本建設です。
建設業界では、近いニュアンスを持った業界用語が存在します。
そこで今回のコラムでは、よく間違われやすい外構工事とエクステリア工事の違いについてご紹介します。

外構工事

はじめに外構工事についてお伝えしていきます。
外構工事とは、家の外部におけるガレージやカーポートの他に、門やアプローチ、塀や生け垣などを指します。
つまり、家の外に置いたり、設置したりするものの総称を指すのです。
施工例としては、石畳を使用して新築外構を手掛ける場合や、広い駐車スペースを施し、広さや空間を最大限に演出した外構工事があります。
また、外構工事には大きく分けて3種類の工法があります。
1つ目は、クローズ外構です。
クローズ外構は、塀や門扉にある程度高さを施すのが最大の特徴です。
プライバシー保護や災害対策に適しています。
2つ目は、オープン外構です。
オープン外構は、比較的エクステリアの高さを低く設置することで、狭い空間でも開放感のある空間演出が可能になります。
3つ目は、セミクローズ外構です。
セミクローズ外構は、部分的にクローズ外構とオープン外構を使い分けることにより、防犯性とデザイン性どちらも兼ね備えることができます。

エクステリア工事

エクステリア工事のエクステリアとは、外面・外観という意味を指します。
補足すると、室内装飾を意味するインテリアと対応する言葉で、エクステリア工事は外構・外壁・お庭に設置する工作物など建物の外観全体になるのです。
そのため、エクステリア工事とは、建物における外部全体を指している一方で外構工事とは、門やフェンス、生け垣など、より抽象的に表したものが該当します。
エクステリア工事では、建物を取り巻く空間や雰囲気、環などの概念で用いられることがほとんどです。
具体例として、エクステリア工事に該当するのは、門扉・アプローチ・フェンス・駐車場・カーポート・ガレージ・ウッドデッキ・テラス・サンルームなどの外構になります。

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