こんにちは！
愛知県豊橋市に拠点を構え、土木工事や外構工事を手掛けています、有限会社塚本建設です。
建設業界における資格にはたくさんの種類があります。
今回のコラムでは、その中でも技術士の資格についてご紹介します。

技術士とは

技術士とは、技術士法に基づく日本の国家資格です。
化学技術の応用面に携わる技術者にとって、最も権威のある最高位の国家資格であり、この資格を取得した方は、科学技術に関する高度な知識、応用力および高い技術者論理を備えていることを国家によって認定されたことになります。
また、技術士制度というものも導入しています。
技術士制度とは、産業に必要な技術者育成のために設置された制度です。
技術士に対する社会の認識と関心を高め、科学技術の発展を図る目的があるのです。
試験は、技術士第一次試験と技術士第二次試験に分かれており、文部科学省令で定められている技術部門ごとに実施されています。
部門例としては、機械部門や金属部門、繊維部門、農業部門、建設部門などがあります。
土木工事の現場では建設コンサルタントとして、公共事業における土地や計画の事前調査や計画・設計・現場監理などの仕事を担うため、なくてはならない存在です。

取得するメリット

技術士を取得するメリットは、大きく分けて4つあります。
1つ目は、専門性の高い仕事ができる点です。
技術士の資格では、科学産業における知識と応用力を学べるため、より専門性の高い分野において活躍できます。
2つ目は、公共事業の入札で有利になる点です。
技術士は国家資格であるため、取得しておくことで社会的な信用が得られやすくなります。
3つ目は、スキルアップにつながる点です。
技術士になったからには、それにふさわしい人物にならなければいけないという責任感が芽生えてきます。
そのため、技術士の資格を通して、自己研鑽を高められるでしょう。
4つ目は、人脈づくりに役立つ点です。
技術士を取得すると、日本技術士会や技術セミナーといった、技術士と交流する機会に参加できます。
そのため、自然と技術士間との交流や人脈が盛んになるのです。
そのような輪を通して、自分のスキルを更に磨き上げることができます。

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