こんにちは！
愛知県豊橋市に拠点を構え、土木工事に関するさまざまなご依頼を手掛けています、有限会社塚本建設です。
土木工事業界では、自分のスキルや目指す場所によってさまざまな資格があります。
そこで今回のコラムでは、土木工事業界で活躍する資格についてご紹介します。

土木施工管理技士

土木工事業界で活躍する資格の1つに土木施工管理技士があります。
土木施工管理技士とは、日本の施工管理技士国家資格の1つで、管轄は国土交通省です。
公共工事で必要となる主任技術者や監理技術者になるために必須の資格であり、東日本大震災以降の除染工事や造成工事などの復興工事において、需要が急激に高まっているといえるでしょう。
また資格は1級と2級に分かれています。
1級に合格すると、特定建設業の営業所ごとに置く専任の技術者および、現場に配置する監理技術者として認められます。
また2級に合格すると、一般建設業の許可を受ける際に必要な営業所ごとに配置する専任の技術者および、建設工事における主任技術者として認められるため、施工管理に携わる方には必要不可欠な資格です。

コンクリート診断士

土木工事業界で活躍する資格の1つにコンクリート診断士があります。
コンクリート診断士とは、コンクリートの劣化状態を診断するための資格です。
コンクリートの劣化は建築物の倒壊や破損につながるため、定期的な品質チェックや補修・補強が欠かせません。
また、自然災害の多い日本では、コンクリート診断士は安心・安全な建築物の維持において重要な役割を果たしています。
コンクリート診断士を取得するメリットとしては、就職や転職の際に有利になったり、就職する業者によっては資格手当を受けられたりするため、キャリアアップにつながります。
加えて受験資格としては、建築士や技術士、土木施工管理士など指定された資格を取得している、または学歴に合わせた実務経験を満たしていることが条件とされています。

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