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面接前の豆知識!土木工事と鳶土木の違い

こんにちは!
愛知県豊橋市に拠点を構え、舗装工事や外構工事などの土木工事に関するご依頼に対応しております、有限会社塚本建設です。
建設業界では、似たような意味を持つ業界用語がたくさんあります。
そこで今回のコラムでは、土木工事と鳶土木の違いについてお伝えしていきます。

土木工事

作業中の様子
土木工事とは、建設工事のうち、建築物を建てる建築工事を除く工事の総称です。
また土木工事が行われる場所や施工内容には、道路や橋、トンネル、ダム建設や河川改修、港湾や堤防の整備、海岸の工事、空港の建設、土地の区画整理、砂防工事や地すべりを防止する工事や治山工事、公道の下に埋設する下水道工事があります。
主に公共物を取り扱うため、土木インフラとも密接しています。
土木工事に当てはまる施工内容を見てみると、地面の下、または地面そのものが工事対象となる場合がほとんどです。
そのため、工作物そのものが屋外に設置されることから、工事は天候による影響を受けやすいのが特徴の1つになります。
その他にも、土木工事は大きく分けて12種類に分類されており、お客様のニーズや依頼内容によって使い分けられています。

鳶土木

鳶土木とは、足場の組み立て、機械器具、建設資などの重量物の運搬配置、鉄骨の組み立てなどを行う工事に加え、杭打ち、杭抜きを行う工事のことを指します。
他にも、土などの堀削、盛上げ、諦固めなどの工事や、コンクリートによる工作物を築造する工事、その他基礎的もしくは標準的工事があるのです。
具体的な工事区分においては、足場の組み立てなどを要する依頼には、鳶工事やひき工事を利用します。
また、杭打ちなどにおいては、杭工事や杭打ち工事が該当するのです。
その他にも、土砂などの堀削等では土工事や根切り工事があり、コンクリート工作物築造工事などでは、コンクリート工事やコンクリート打設工事があります。
その他基礎工事などでは、地滑り防止工事や、地盤改良工事、土留め工事、吹き付け工事、捨石工事が該当します。
このように、土木工事や鳶土木は該当する工事に違いがあるため、施工に携わる際には把握しておくと役立つでしょう。

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