こんにちは！
愛知県豊橋市に事務所を構え、土木工事作業員や舗装工事作業員の人材育成を強化しています、有限会社塚本建設です。
土木工事に付随している業務では、それぞれ役割や目的があります。
そこで今回のコラムでは、舗装工事の目的についてご紹介していきます。
建設業界にご興味をお持ちの方は、面接前の基礎知識として覚えておきましょう。

泥沼化防止

舗装工事の目的の1つに泥沼化防止があります。
舗装されていない道路や敷地を多数の人や自動車が通行すると、降雨量が多い季節において、地盤表面が踏み荒らされて道が泥沼化してしまう現象が発生します。
舗装工事には、そのような事象を防ぐ効果があるのです。
また乾燥する季節には、粉塵が舞い上がって視界が悪くなり、安全面や健康面にも大きな害を及ぼしてしまいます。
しかし、舗装工事を行うことにより季節や天候の影響を受けにくくなり、道路を快適に使用することができるようになります。

安全性の向上

舗装工事の目的の1つに安全性の向上があります。
舗装されていない道路や敷地を多数の人や自動車が通行すると、地盤表面に凹凸が生じ、足を取られて滑る可能性が高くなります。
そこで舗装工事を行うことで平坦になり、滑り抵抗を適度に保てるのです。
また、高齢者や障害のある方、小さなお子様でも利用しやすい道環境に整えるため、道の整備や新規設置を行い、生活の質を向上させる役割が舗装工事にはあります。
更に、通りにくい道や視界が悪い場所において道を整備することにより、安全性が確保され、生活が送りやすくなります。
このように、舗装工事は安全性の向上に役立っています。

景観の維持

舗装工事の目的の1つに景観の維持があります。
舗装されていない道や敷地を多数の人や自動車が利用することにより、道路における泥沼化や粉塵の蔓延が起こり、見た目の悪さや景観の低下へとつながっていくのです。
舗装工事を行うことにより、見た目が良くなり、結果として景観の維持や改善へとつながっていきます。
特に観光地など、景観が特に重要視される場所では、定期的なメンテナンスに合わせて、改修工事や補修工事が日々行われているのです。

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