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求職者向け!舗装工事の歴史を解説

こんにちは!
愛知県豊橋市に拠点を構え、高品質な舗装工事を手掛けています、有限会社塚本建設です。
舗装工事は現在に至るまで長い歴史があります。
そこで今回のコラムでは、舗装工事の歴史についてご紹介していきます。

紀元前発祥

案内する作業着男性
ここでは、世界全体の歴史と舗装工事の歴史についてご紹介します。
世界的な建造物があるエジプトでは、紀元前3000年頃の古代エジプト時代に建設されたというピラミッドにおいて、建設時に使用された石積道が巨大な石を運ぶためにしっかりと舗装がされたといわれています。
また、ローマ帝国では、紀元前350年頃からヨーロッパを中心に800年をかけて建設されたローマ街道では、主要な街道は全て石で舗装されました。
驚くことにローマ街道の舗装の全構成厚は1mから1.5m程もあり、現代の先進国における幹線道路などの舗装と同程度の厚さでつくっていたとされています。
中世ヨーロッパ各国では、石畳やレンガ舗装が普及されたといわれています。
その後もイギリスによる産業革命が進むにつれ、交通事情の変化に合わせ、かつ安価で耐久性に優れた舗装が次々と開発されていくようになったのです。

元屋敷遺跡

日本の舗装工事の歴史についても見ていきましょう。
日本最古の舗装は、約3500年前の縄文時代後期、新潟県村上市の元屋敷遺跡で舗装道路の遺構が発見されたのが発祥といわれています。
この遺構は、道の両端に平たい石を置き、その間に砂利を敷き詰めたもので、規模は幅約2m、長さは約40mあり、主に日常生活のためにつくられたものではないかと推測されています。
また、江戸時代の初期の頃には、平戸や長崎で石畳舗装がつくられており、1680年には箱根の山越え道に1400両あまりかけて石畳がつくられた他、1805年の京都では、牛馬道と人馬道を分けた石畳道がつくられたのです。
日本初のアスファルト舗装といわれているものは、1878年に東京都千代田区神田の昌平橋で施工されたものや、長崎のグラバー邸通路の瀝青材料を使用したアスファルトといわれています。
このようにその時代に合わせて、舗装工事の内容や品質が変化しているのです。

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