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環境にやさしい舗装工事とは

こんにちは。
愛知県豊橋市にある事務所を中心に豊橋市から豊川市で活動している有限会社塚本建設です。
弊社は外構工事から道路工事、舗装工事などの土木工事を請けう老舗土木企業です。
請け負う工事の中でも、道路工事や舗装工事に力を入れており、快適な交通設備を提供し地域活性化に貢献しています。
しかし、舗装工事などで使用するコンクリートやアスファルトが、地球温暖化などの環境問題を引き起こしていることもあります。
そこで今回は、環境問題の改善のために、弊社が舗装工事で行っている工夫についてご紹介いたします。

近年の豪雨の原因はヒートアイランド現象


近年の日本では、各地で過去最高降水量を更新したというニュースで溢れています。
このように降水量を更新するほどの豪雨を引き起こす原因と言われているのが、ヒートアイランド現象です。
ヒートアイランド現象とは、東京都や名古屋市内などでアスファルトが密集し熱を蓄え、一部の地域のみ気温上昇する現象です。
一部の地域の気温が上昇すると大気との温度差が生じ積乱雲が生まれます。
その積乱雲こそがゲリラ豪雨多発の要因なのです。

ヒートアイランド現象を抑制する舗装工事とは

このヒートアイランド現象をできるだけ抑制するために、舗装工事では以下のような工夫を行っています。

保水性舗装を行う

保水性舗装とは水分を保持できる素材を用いて舗装を行うことです。
コンクリートやアスファルトが蓄える熱を緩和させ、気温上昇を抑制する効果を発揮します。
道路に保水性を持たせることで、打ち水だけでなく雨が降った時に自動的に水分を保持することもできるのです。
保持した水分は乾燥し、気温が高くなってきた時に蒸発し気温上昇を抑制してくれます。

遮熱性舗装を行う

遮熱性舗装とは、道路の表面に赤外線を反射させる舗装方法です。
路面温度上昇を抑制し、夜間の熱放射量を減らす効果が期待できます。
断熱性舗装を行うことで、夏季の気温を10度以上も低下させることができるといわれています。

快適な交通設備は舗装工事の専門家に相談


弊社では舗装工事を通して、環境問題に限らずあらゆる問題に対して対策を行い、快適かつ安全に利用できる交通設備を実現しています。
舗装工事のことについてご不安な点やご不明な点があれば、お気軽にご相談ください。
環境問題を考慮しつつ、移動しやすい交通設備を一緒に作っていきましょう。
舗装工事だけでなく外構工事などの土木工事のご相談も承っていますので、ご相談のある方はご連絡くださいませ。

宿舎完備、未経験からでも始められる作業員

今後の活動範囲拡大を目指し、弊社では新しく働いてくれる現場スタッフを募集しています。
未経験の方ならしっかり教育し、経験者の方なら能力に応じて給料面で優遇いたします。
このように個々に合わせて働きやすい環境を提供できる塚本設備で働いてみませんか?
弊社の詳しい求人情報は採用情報ページをご覧ください。
最後までご愛読いただき、誠にありがとうございました。