こんにちは！有限会社塚本建設です。
愛知県豊橋市に事務所を構え、主に豊川市を含む東三河エリアで舗装工事や土木工事、道路工事を行っております。
皆さんは、外構に3種類の工法があることをご存じですか？
何を重視するのかによって、工事の仕方も変わってくるのです。
そこで今回は、3つある外構の種類について、それぞれの特性をご紹介していきます。
外構工事を検討されている方は、ぜひご参考ください！

クローズド外構

クローズド外構とは、高い塀やフェンス、生垣などで内と外をくっきりと分けて、外部からの視線を遮断する外構のことです。
ブロック塀で完全に視線をさえぎるものから、光や風を少しだけ通すフェンス型もあります。
プライバシーを守ることができ、小さいお子さんがいる家庭では家庭用プールの設置も可能です。
子どもやペットが急に外へ飛び出す心配も少ないため、安全性も高いです。
しかし、建物全体を囲うため、その分の資材が必要となりコストがかかります。

オープン外構

オープン外構とは、塀やフェンスで家をあまり囲わない外構のことです。
低い垣根やシンボルツリーなどを設けて必要最小限のプライバシーは守れるようにするものの、クローズド外構よりは開放的になります。
のびのびとした開放感を得ることができ、狭い敷地でも圧迫感を感じさせません。
ただ、敷地内に侵入しやすいという点と、ゴミの投げ入れなどの心配があるため、防犯カメラを設置する必要があります。

セミオープン外構

クローズド外構とオープン外構の中間と位置づけるのがセミオープン外構です。
フェンスは設置しても高いものではない、部分的に設置しないなどして、プライバシーは守りつつ開放感も大事にするといった外構です。
完全に外部からの視線を遮断するわけではないので、程よい開放感を得ることができます。
しかし、クローズド外構とオープン外構の中間という位置づけのため、開放性がありすぎたり、逆にセキュリティーがしっかりしすぎたりといったように、どちらかに偏りがちです。
よって、設計段階から業者と細かく打ち合わせする必要があります。

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